休養
10/26(月)心療内科を受診。当然ながらオーバーワークだと言われる。何がどうつらいか、その経緯を含めて洗いざらい話した。休んだほうがいい、とのことだった。
「診断書、書きますから、ちょっと休みませんか」
パソコンの画面に映る診断書のフォーマット。「神経症性抑うつ状態のため、約2週間の精神的休養を要する」と書かれている。仰々しくて便利な言葉があるものだな、と思った。れっきとした病人なのだという自覚が生まれた。
ただそこからそれを上司に面と向かって提出することを考えると気が重くて、ずいぶん悩んだ。引き継ぐためにしておくべき業務が脳内をめぐる。締切がよぎる。「でも我慢できますか?」と言われ、無理だと思った。このままの状態が続けばもっと長いこと休まないといけなくなる、とも言われた。
「できるだけ早く休んだほうがいいです」
うなずいた。お願いします、と言っていた。
もともとそうなることをなんとなく予感して来てみたものの、いざ言われてみると、ずいぶん躊躇があった。封筒に入った一枚の診断書が、妙に重たく感じた。
10/27(火)出勤後すぐに、面談を申し出る。
ここでの詳細は省くが、診断書は受理され、2週間の休養が決まる。謝罪の言葉もあった。こちらこそ申し訳ないという気持ちでいっぱいになった。
ひとまず、10/30(金)から、約2週間休養します。病院では、旅行の計画でも立てたらどうですか、と言われたので、遠出を考えています。