2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

報告も兼ねつつ

柴崎友香さんの『よそ見津々』(日本経済新聞出版社)、さくっと読み終えました。松岡正剛さんの『フラジャイル』(ちくま学芸文庫)も読み終えているのですが、全部感想を書き出す時間的余裕がありません。 とりあえず『よそ見津々』のほうだけ感想を書くと…

【エッセイ】いとしの筆箱

一つのものを長く使うほうかと聞かれたら、そうでもないんじゃないかとは思うのだけれど、ひとつ、とりわけ長く愛用しているものがある。 なんでもない、アディダスの黒いペンケースなのだが、まだ大阪にいた小学校5年の頃から、他のものに買い換えることな…

氷山の一角

書店に行って思ったことを好き勝手に喋ります。ご了承ください。 柴崎友香[著]『寝ても覚めても』(河出書房新社)にまったく手をつけていないにもかかわらず、気付けばエッセイの『よそ見津々』(日本経済新聞出版社)がもう出てしまいましたね。 今月は立…

なぜなのか

努力が報われる気がしない。 そろそろまた精神的に危ういんではないかと思ったりする。 出口が全然見えません。そのままの意味で死にそうです。 まあ、落ち込んでいる時間すら残されていないんですが。 しかし若干へこみそうなので、多少の弱音を吐いてみま…

何としても、と毎回思いながら

あともう少し、なんだろうか。 どうしても越えたい壁が眼前に立ちはだかっている。 時間が経つのが信じられないぐらい遅い。ついでに選考のペースも遅い。順調に進んでも今月中には決まらない可能性が濃厚である。 今日は地元の大型書店にて、どうしても買わ…

真実を語ること

この時期まで就職活動を続けているのにこんなことを言うのはおこがましいかもしれないし、そう言える立場でもないのかもしれないとも思った。けれど、この時期まで続けているからこそ、自分に嘘をついて就職先を決めることなど絶対にできないと思っている。 …

響く

それでもときどき、わけもなくかなしさは舞い下りて、胸の奥を静かに揺り動かす。やがてそこから、憂いや切なさを孕んだ濁流が一気に溢れ出す。眠っていた創造力を呼び覚ます出会いもまた、大切にしなければならない縁だと思う。 ――世界の終わりを聴きながら…

積み重なる書物を一瞥して

ちょっと100時間ほど本を読む時間がほしい、と思う。

一息

面接5つ、受けきりました。すでに結果がわかっているのは3つ(2勝1敗)ですが、残りを含めた全体の手応えとしては3勝2敗です。一応勝ち越せたのではないかと。志望度の低いものはやはり結果に表れるようです。 とはいえ、ようやく面接全体の流れを意識しなが…

途中経過と再訂正

2つ面接をこなしたと思ったらまた1つ増え、結局1週間で合計5つ面接を受けることになりそうです。明日がなぜか奇跡的にオフで、その代わり明後日の午前と午後に面接を受けることとなりました。8月中に現実逃避らしきことをしていたおかげなのか、充電がたっぷ…

そして手帳の空欄が埋まる

考え方を変えよう、とこの半年で何度思っただろう。今となっては数ヶ月前の日記の自分さえ別の人間みたいに見えるから面白い。将来に向かって踏み出すために抱くべきは、自信とか不安ではなく、期待なのだと今になって思う。 前回の日記を訂正します。来週の…

戦場にて

いつかかってくるかわからない電話に備えてポケットにそえた手に神経を集中させるというのは、いつ敵に襲われるかわからない状況下でピストルにそえた手に神経を研ぎ澄ませるという行為にかぎりなく似ているのではないかと思った今日この頃。相も変わらずス…