迷走と靴擦れと

 道に迷う、ということを久々に経験した気がします。
 説明会で一度訪れている会社だというのに、駅の出口を間違えただけでえらい目に遭いました。到着したのが面接開始5分前だったので、遅刻ではありませんがいろんな意味で汗だくでした。


 肝心の面接ですが、緊張はほぼまったくと言っていいほどなかったにもかかわらず、何か要点をはずすような質問ばっかりで、自分を出すのが難しかったように思います。自己PRも学生時代頑張ったことも志望理由もなく、アルバイト経験とこれまで見た企業の話が中心で、いまいち自分の強みが発揮できない感じでした。そういう話題でも何とか自分の良さを提示できなければならないんでしょうけど、グループということもあって周りと比較するとどうも見劣りしてしまうし、回り道して強引に自分の得意分野に持ち込もうとすると話が長引くので空気を読んで控えめになりがちだったり。聴く姿勢だけはしっかり見せましたが、客観的に見て目立てなかった気がします。
 和やかながら弱点を突かれたようで、楽しかったのに終わったあとどことなく悔しさが込み上げました。まだまだ練り直すべきところは多いように思います。企業との相性があまりよくなかったのかもしれないとも思いつつ、グループの奥深さを今さらながら実感する機会となりました。
 結果には期待せず、また頑張ろうと思ってます。