とりとめのない雑談

 本を片手に雑談する喫茶、そんなイベントに参加してきた。
 仕事外でひとと会う機会をたくさんつくる一年にしようという、その一環として。


 自分の仕事のことを話して、自分のやっていることがどんなふうに見られるのかが面白かったり、会社勤めでないひとの仕事の仕方が興味深かったり、知らないひととの会話はつねに、新鮮である。


 好きなことを仕事にしているひともそうだけれど、自分のやっていることを楽しんでいるひとや、思いとこだわりをもって、一つのことに取り組んでいるひとは素敵だと思う。楽しく生きているひとがやっぱり、ひとを惹きつけるのだと感じる。なんでもない会話に盛り上がりながら、そんなことを考えていた。


 もっといろいろなことを話せたらと、かぎられていた時間を惜しみながら、一日を振り返っている。