熱意を引っさげ膨らむ期待

 楽しかったです、と言える今日の面接でした。
 気持ちの切り替えにどうやら成功したようです。
 まあ、個人だと思っていたら実はグループだったというサプライズに若干慌てたんですが(!)一応乗り切りました。
 待合室に学生がいて、ああ、そういえば説明会では個人ともグループとも言ってなかったっけと思い出し、一体自分はどこで個人面接だと思い込んでしまったのか、謎が深まったしだいです。


 で、一度失敗を経験すると、やっぱり気持ちが全然違います。
 なんというか、よい意味で開き直れるというか。楽しむ姿勢が緊張に覆い隠されてしまうと素の自分が出ないまま不完全燃焼にいたるのだと、身をもってようやく理解できたのは大きかったと思います。失敗もしとくもんだなと実感しました。もともとそういう場数を踏むために受けたということもあるし、今思えばしっかり次につなげられる経験でした。ああ、こういう感じだと落ちるわけね、と知る機会になって良かったです。少し遅い気もするんですが。


 さて、くどいほど言ってますが、明日はいよいよ二次面接でございます。
 何を聞かれるのやら、わくわくします。目指す生き方の軸、目標とする人間像、思い描く社会貢献の形、あちこちの会社を回って明らかになりつつあるこれらは、すべて明日のためにあると言っても過言ではありません。それぐらいの志望度です。
 興味を持ったところに手当たり次第にエントリーを重ねるようなことをしてこなかった代わりに、傾け続けた情熱というのが、もはや誰にも負けないものになってしまっている気がします。
 もし、ここまで来て縁がなかったとしても、自分のありたい姿を描き出してくれたこの企業に対して、感謝以外に何も言うことはありません。働くことにこれほど意欲的になれたという結果に幸せを感じるべきではないかと思っているくらいです。


 とにかく楽しく、ありのまま、考え続けてきたことすべてを喋りつくしてこようと思います。その後のことは、終わってから考えます。