叡智界からの通信が途絶える

 こんな自分でいたい、という基本的な理想像が、描けているようでまだぼやけているのを感じます。専攻で何考えてきたんだろうな、と今さら盲点に気付いたような、そんな感じです。見えてなかったから盲点なわけですけど、でも盲点というより、ちょっと深みにはまっているような気もしています。答えは多分、知らない間に自分で口走っているんじゃないかと。会話が足りてないのを実感します。


 選考本番での面接が数をこなせないため、金曜の東京行きに向けて、今日もまた学校で模擬面接を受けました。個人が満席だったのでグループで申し込んだのに、なぜか自分を含め2人しかいなかったため、ほぼ個人での練習ができて焦ったりよろこんだりでした。


 明日はすべり込めた説明会を受けに行きます。勢いのある会社だとは思いますが、志望度はそれほど高くなくて、業界研究の意味合いが強い感じです。同業他社に思わぬところで惹きつけられたので、説明会でいきなり筆記試験があろうと気にせず、頑張れるだけ頑張ります。


 ところで。苦労したことだったり挫折したことだったりを聞かれるのが苦手です。苦労を苦労だと思わない自分の性格に原因があるような気がしていましたが、実際のところ、幸せなことに、それほど大きな挫折もなく現在まで生きてきてしまったせいだとも思ってます。
 まあ、とびきりの挫折、みたいなものを無理に考え出そうとしているから悩んでいるような気もするんですが。
 いろいろと面接で喋ることを練っていると、やっぱり自分で自分がどうもわかりにくくなっているように思えて、誰かに相談したい思いばっかり募ります。