精神的な拡がりなどなど

 ちょっとマーケティングの勉強を始めてみました。と言っても、土曜日のバイト後に本を1冊買って読んでいるだけなんですが。新しい物の見方に触れる刺激は、自己の拡張を実感させます。


 発端になったのは先日書いた説明会での違和感と、そこで痛感した現段階での知識不足です。第一志望の企業で仕事をするイメージを具体的に描くためにも、実務について何らかの形で学んでおく必要があると考えて、慌てて書店に走りました。
 実は昨日がその企業のグループディスカッションで、その対策の意味でも、急ごしらえながら多少は役立つはずだと思って土日に必死になって詰め込んでました。
 詰め込みで何とかなるものでもないとは思っていましたが、グループディスカッションのテーマががっちりマーケティングに関するものだったので、意見を出し合うなかで考えるべき項目が、ある程度自分の頭の中でうまく整理できていました。社員の方々のフィードバックを聴いていても、大まかには本の中で述べられていることと重なる点が多く、思った以上の手応えを感じてよろこんでます。
 まあ、選考結果がどうなるかはまた別の問題ですが、社員の方の雰囲気が個人的にやたら魅力的なので、ご縁があればなと思っています。


 そんなこんなで、マーケティングも面白いやないかと思い始めていたりします。友人にそれを話したら「変わったな」と言われましたが、あんまり変わるのもどうかとも思うので、それまでの自分を見失わないように、並行して幸田文のエッセイ『包む』(講談社文芸文庫)を読んでます。
 包装メーカーも気になるので、是が非でも読まなければいけない一冊かと(違)


 とか言いながら今日行ってきた説明会は募集職がSEなんですけどね!
 興味の幅を広げてあちこちの業界に臨んでいますが、一応すべて自分の中に根拠があって臨んでいるので、闇雲にやっているつもりはありません。可能性を限定せず、ひたすら縁を探すだけだと思います。