はたらく

 これといって書くことがないなあ、と思ってから、書くことが思いつかないような一日を送ってしまったことに対して「しまった」と考え込む週末です。慣れ切ったバイトに何か新しいものを見い出せればいいのでしょうけど、そこでいつもより頑張ろうという気にはなかなかなりません。バイトはバイトです。
 しかし、バイト後はどうも、読書にしても企業研究にしても気合いが入りにくく、のんびりだらだらとしてしまいがちです。大して疲れることもしていないのに、残っているエネルギーを別のことに使えないというのはもちろんよろしくないわけです。が、終わる時刻が17時で、体力と精神力も中途半端な感じだからか、とりあえず有意義にぐったりしよう、という気持ちになります。


 何かこう気持ちを切り換えるきっかけになるものがあればと思って、一応今こうして日記を書いています。反省というか言い訳というか、ひどく駄目なひとでしかない気もしますが。


 ただ、土日で一番大切なのは、週明けから眠気を感じずに通学時間の読書を楽しめるよう、英気を養っておくことだと断言できなくもありません。あまり本を読まないというのも、一旦ぼんやりして翌週に備えるリセットの期間だと思えば、今日のような過ごし方は決して間違いではないはずです。きっとそうです(何)


 さあ、ということで、積みっぱなしの本を読み崩す努力に明け暮れたいと思います。




 ちなみに。次の選考に進む企業の、取引先になっている業界や企業の説明会に、何とかあちこち潜り込んでから、面接まで持っていければと考えていたりします。次のグループディスカッションが通過できるかどうかもわからないため、面接までいける保証もないですが、入りたいと思う企業で仕事をするためには、取引先である企業のこともある程度知ったうえで、仕事についての具体的なイメージをつくり上げる必要が出てくると思います。募集職種が企画営業職の場合だと余計に、取引先の企業との関係のなかでどのような仕事を行い、どのように成長していきたいかということを明確に思い描けないと通用しないのではないか、と最近ようやく思いました。仕事で何を実現したいのか、と面接で聞かれて困らないために何ができるかと考えたら、今言えるのは他社を知ったうえでの仕事のイメージを膨らませ、理想像を組み上げるということに尽きるのでは、という気がします。
 全然興味のない企業の説明会に行ったとしても、第一志望の取引先だという視点でその企業を見れば、まったく見え方は変わります。場合によっては第一志望だった企業が第二志望になってしまうんじゃないかという期待もありつつ、とにかく視野を広げて臨んでいきたいと思っています。
 すべては、かつての第一志望の二次面接でこたえられなかった問いに、完璧にこたえるために。全力を尽くして屈した経験ほど、強靭なバネになるものは他にありません。


 と、前半の駄目な感じを払拭するべく、まともな後半に仕上げてみました。