ひたむきに

 バイトを休んで学内の合同企業説明会に行ってきました。
 やっぱり興味のない業界も真剣に聴いてみると何かと楽しそうに思えたりするもので、興味のない企業ほど説明は聴いておくべきだと今さら気がついたりしてます。
 自分のやりたいことや適性を分析することは、可能性を知らず知らずのうちに限定してしまうことにつながりかねないわけで、そればかりにとらわれていてもいけないのだなと新しい認識が自分のなかに作られました。


 1回が30分の説明を合計5社聴いて、最後に1社目の企業の方に話を聴きに行って、ずいぶんといろいろなことを伺うことができました。
 思えば祝日に授業があったり突然の病魔に襲われたりで、まともに説明会に行けたのは今日が初めてだったりします。
 当たり前のことを書くようですけど、20人程度が入った教室の中で企業の方に質問できる度胸って、グループでの面接を戦い抜く力につながるんだろうなと思います。
 説明会っていうのは、単にその会社の情報を得るのではなく、聴く力や質問する力を身に付けたり、直接企業の方と話をすることで働くじぶんを想像したりする場だと捉えるべきなんでしょうね。話をしてくださる方も会社ごとに全然違うし、ここで働くとこうなれるのか、とか、この人たち本当に仲良いんだろうか、とか、人間観察しながら社風を推し測ってみたり。
 とにかくそういうわけで今日は有意義でした。
 ちょっと気合いを入れて、まじめに、真剣に頑張ろうとしているので、至極まっとうな日記になりました。愚直という言葉がありますが、別に愚かだって構わないから頑張ろうと思います。
 自分にはできないとあきらめてしまうことが一番愚かでしょうしね。


 しかしまずいことに全然小説を書く気になれませぬ。