偏愛もしくは変愛

 同じことばっかり言いますが、ゼミのレポートとインターンのレポートがまだ終わらなくて、後期が始まっているのにまだ夏休みが絡みついているような気分です。


 さて、またまた学校の書店にて。
 青山七恵さんの新刊『かけら』が並んでいました。
 川端賞を最年少で受賞した芥川賞作家の新刊ということで、さすがに大学の書店にも並ぶんですね。発売日に。
 柴崎さんの新刊は並ばないのに……。
 こないだから日記にも書いているように、佐多稲子の『女の宿』やらハイデガーの新刊(笑)の『技術への問い』やら全然まだ読んでる途中なんですが、そりゃ青山さんの新刊ですから購入いたしました。
 何と言っても読書の秋ですからね! ……決して積ん読の秋ではありません。


 と、ここまで書いて、1日分の日記にハイデガー佐多稲子青山七恵柴崎友香が一緒にいる異様さに笑います。同じ本の好みをしている方がいらっしゃったらおそらく無二の親友になれる気がします(笑)




 ……ある授業を受けて思ったこと。
 現代の音楽と現代音楽が違うように、現代の文学と現代文学もやっぱり違うんじゃないかと思います。面倒なので詳しい説明は省きますが。
 たとえ読者が少なくなろうと、しっかりした現代文学が書けるようになりたいなーと思ってます。まだ思ってるだけの段階です。