意味なく読まれるために

 午前中から仕事が始まる日は必然的に寝不足なので、現在寝そうである。寝そうだが、今日でようやく7日間更新が続いたことになるため、何かしらを書かなければと意地になって維持を試みている。


 些細な誘惑に負けて数十分時間をロスするような意志の薄弱さが許せないので、負けそうな自分に活を入れるような気持ちで続けていると言っていいだろう。


 どんなかたちであれ、何かを書くことで書いたという事実は残る。誰かに向けて書いているわけではないが、今日は何を書くのかという、期待感と呼ぶには頼りない灯火のような期待感を喚起させ、気が付いたら今日の更新はまだだろうかと他者の生活リズムに自分の書き言葉を組み込もうといった陰謀もないわけではない。


 そして、なんとなくいつもの習慣でこのページを開いた人が、こうした内容のない記事を読んで、「しまった、こんなことしてる場合じゃなかった」と思ったら最高である。


 と、わけのわからないことを書いてみるが、大体眠いときはこの程度のクオリティにとどまる。1週間更新を続けてみると、こうしてとり立てて何も書くことのない日に駄文を書き連ねる感覚が蘇ってきて、いいのか悪いのかよくわからない。昨日もよくわからないと書いたが、よくわからないものばかり書くと本当によくわからないので、明日はよくわからなくないものを書きたいと思う。